東薫酒造

東薫酒造(とうくんしゅぞう)

東薫酒造(とうくんしゅぞう)

南部杜氏とともに歩んだ蔵元。香り豊かで風雅な日本酒を揃え、「蔵元ツーリズム」で地域も活性化。

ABOUT US

  • 東薫酒造

    「お江戸見たけりゃ、佐原へござれ」。かつてそんな流行り言葉があったほど、江戸時代、水運の要として大いに栄えた(旧)佐原市、(現・香取市)。(旧)佐原市は日本地図の祖・伊能忠敬の出身地。伊能忠敬の生家は酒造業を営んでおり、東薫酒造初代・石毛卯兵衛は、その伊能家で酒づくりを学んだのち石毛酒造(現・東薫酒造)を創業。1825年(文政8年)のことでした。

  • 店舗紹介

    酒蔵が位置する香取市は町の中心には小野川がゆったりと流れます。香取神宮もあり、川風に揺れる柳や香取街道に残る商家など、当時の面影を残す町並みは観光地として人気。約200年にわたり、良質な水と早場米に恵まれた水郷地帯で、伝統と歴史を誇りに酒づくりに励んでいます。

店舗名称 東薫酒造
住所 〒287-0003 千葉県香取市イ627
営業時間 年中無休 10:00~16:00
定休日 -

Recommended Points

  • 馥郁(ふくいく)の日本酒づくり

    東薫酒造の酒づくりは、長年、南部杜氏たちによって支えられてきました。 中でも、南部杜氏協会の元会長・及川恒男氏(現在は顧問杜氏として在籍)の足跡は大きく、醪(もろみ)冷却装置を考案。「花でたとえるなら咲き誇る桜のような、香り高い日本酒」がつくられるようになりました。すっきりとした飲み口でありながら、薫風のようなさわやかな香りが特長です。

  • 地域活性化に貢献、そして世界へ

    「コロナ禍が今後どうなっていくか、心配なところですが、成田空港隣接の地の利を活かしていけたらいいですね」と社長の徳永さん。 たとえば、海外からの観光客が旅の最終日に佐原で一泊して、酒蔵を見学し、食を堪能して町の風情を思い出に。そして「日本酒をお土産に」となることが世界へつながる道の第一歩。そして「観光と輸出の相乗効果につながれば」と徳永さんは話します。 2015年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて以降、世界で和食料理店が増えています。 それに伴い、日本酒の輸出量も増化。香りを大切にするフランスでも人気は高く、「白ワインと同じような感覚で飲める」”ライスワイン“として愛されています。
    アメリカやシンガポールでも「東薫」は日本を代表する銘柄の一つとなっています。

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